PH9.0

20代の男の日々の雑記です。

こなす

今日は格闘技の試合をこなしてきた。5試合したが、平常心で臨めたし、それなりのパフォーマンスを出せたと思う。普段からミニマルな生活を心がけているから、邪心が少なく、集中できたのかな。抽象的な言い方だが、試合への臨み方もより洗練されてきている気がする。型についてきたというか。ミニマルライフの一環に試合を組み込めそうな気がする。

成熟

最近自分の精神が大人になったような気がする。シンプルなライフスタイルや空間が好きになったり、何事においても熟慮するようになってきた。全ての物事を慎重に進められるわけではないが、確実に変化しているような感じがする。これまで軽率に扱い、馬鹿にしてきた物事の価値を改めて認識するようになってきたという感じかな。

引き算の美

知識でも物でも多ければ多いほどいいと思っていた時期があった。しかし、最近では少なければ少ないほど粋だ思うようになった。もちろん少なすぎて生活に支障が出ているようであれば粋ではない。生活に困らない程度に最小限度の物を持っている生き方がかっこいいのだ。知識に関しては多くても問題はないが、頭の中で整理されて、情報が有機的につながり、自説を述べられる程度に整えられている状態が好ましいと思う。かつて、小林秀雄古代ギリシャには紙がなく、哲学者は文を暗記し、後世に伝えていたと書いていたが、とても理想的だと思う。後世に伝えるためには頭の中で情報が整理されていることが必要であり、それらの情報が天才的な論理で結びついて、偉大な説が生まれるのだ。本がないというミニマリズム的状況が哲学的イノベーションにつながったと言えそうだ(飛躍しすぎかな?)

ミニマリスト志向

今日も図鑑とかを捨て、本をブックオフに持っていき、片付けを進めた。ブックオフに売りに行くのは初めての経験だった。また、改めて、物を捨てるという行為の心地よさを感じた。身軽になっていく心地よさ。phaさんの著書"持たない幸福論"に通じる感覚なような気がした。