PH9.0

20代の男の日々の雑記です。

金銭苦のメカニズム

年収が低くても、読書や音楽鑑賞等のお金のかからない趣味をしていれば、人生楽しく過ごせるじゃんと思うかもしれない。しかし、大抵の低所得者は刺激の多い、パチンコ屋、酒に溺れ、お金を浪費していく。そして、教養も何も得ることなく死んでいく。 

なぜそうなるのか。それは読書や音楽鑑賞には長い余暇の時間と金銭的安定に基づいた精神的安定が必要だからだ。音楽や本を深く楽しむには、その作品の背景にある文脈を学んでおかないといけない。そのための時間を捻出するのはブラック企業の社員には無理だ。よって、ブラック企業に勤める者にとって、本をじっくり読むなどということは不可能で、すぐに手に入る快楽を求めて、ギャンブルにのめり込み、さらに金を失い、社畜になっていくのだ。愚かな人生だ。彼らに文化的生活というのは存在しない。

かじについて

僕にとっての家事には掃除とか洗濯以外にも格闘技、語学、読書、映画とかも含まれる。人間としての僕が生きていくのに必要な作業は全て家事だ。なお、家事には楽しい!という喜びが伴ってなければならない。その点、職場での仕事は家事ではない。いつか家事をずっとする生活になりたい。自分だけの家事の王国を24時間経営したい。

家事の楽しみ

家事をしていたら一生時間を潰せる気がする。家をきれいにしたり、ペットの世話をするのは最高に楽しい。ディズニーランドに行くより楽しい(僕にとって)だって自分の部屋が進化していく気がするんだもん。なぜ大半の男は家事を嫌うのだろう。会社仕事なんて女性にさせて、男は家事すればいいのに。

三体

Netflixで三体を2話目まで見た。紅衛兵もその後、山奥の労働をさせられていたというのは驚きだった。さらに、主人公の父親を殺した少女と労働施設で再開する場面で、少女が未だに殺害を反省していないことが判明したシーンも心に残った。彼女は自分が信奉しそれのために人殺しまでした共産主義によって、今度は逆に、強制労働をさせられ腕まで失っていた。しかし、それでもなお、過去の殺人を正当化している。共産主義の洗脳が解けたなら当時の罪は反省して当然ではないだろうか?しかし彼女はそうではない。おそらく彼女は共産主義ではなく、金持ちや学識のある人間に対する僻みが先にあり、共産主義の名を借りて、殺人をしたのだろう。強制労働により腕も失ったことで、今では共産主義への忠誠心は失われたかもしれない。しかし、僻みの感情は残り続けているため、人殺しについては自己正当化できるのだろう。日本人は格差を許容する傾向が高いためこのような強い僻みは持ちにくいだろうと思う。一方、中国人には共産主義を剥がしても平等への執着が残るのだろう。